【行弘】

「はぁはぁ……俺っ……くぅっ……！」

 

こ、これが入ってるって感触なのか……

俺……とうとう美優と……！

 

【美優】

「そのままじっとして動かないでね、わたしがしてあげるから。でもまだ目を開いたら駄目よ？」

 

甘く囁くような声の後、柔らかな感触が動いて、肉棒が徐々に抜けていく。

 

【行弘】

「ううっ……！」

 

それからまた肉棒が徐々に包み込まれていく。

 

【行弘】

「ああぁっ……！」

 

み、美優が今腰を動かして、俺の肉棒が美優の膣内を動いている……そう思うと、もうすぐにでも射精してしまいそうに肉棒が震える。

 

【美優】

「ふふふっ、どう？　女の子の中は気持ちいい？」

 

【行弘】

「ああ、すごくいい……こ、こんなにいいなんて……はぁはぁ……」

 

【美優】

「じゃあ、今度は自分で動かしてみて？」

 

【行弘】

「ごくっ……わ、分かった」

 

動きが止まった美優の中を、奥へと俺が腰を突き出す。

 

【行弘】

「はぁはぁ、くっ、あぁ、美優っ……気持ちいいよっ……うくっ！」

 

今度は引いて、また突き出して……

ああ……腰を動かすたびに、ゾクゾクする快感が湧き上がって、もうたまらない！

さっき散々舐めて、瞼の裏に焼き付いて消えない美優のあそこに……

そこに、俺の肉棒を入れているんだ！

 

【美優】

「ふふふっ……それじゃいいわよ、目を開けてごらんなさい」

 

【行弘】

「なっ！？」

 

【美優】

「ぷっ、あははっ、いい顔してるわね。行弘、童貞喪失おめでとう」

 

【行弘】

「ぁ……ぁ……っ！？」

 

美優じゃない……なんで……！

なんでこんな……こんなものに！！

 

【美優】

「なあに、驚きすぎて声も出ないの？」

 

【美優】

「あははっ、さすが童貞だっただけあって、オマ●コとオナホールの違いも分からないのね」

 

【行弘】

「お、おま……おまえ……」

 

【美優】

「ふふ、はあはあ言いながら気持ちよさそうに腰振っちゃって……とっても面白かったわよ」

 

【行弘】

「っ！？」

 

こんなのって、こんなのって、こんなのって……！！

 

【行弘】

「だっ、だっ、騙したのか！？」

 

【美優】

「当たり前でしょ、そう簡単にあんたとやるわけないじゃない」

 

【美優】

「わたしだと思って気持ちよくなれたんでしょ？　だったら別にわたしのオマ●コに入れなくても、オナホールで十分よね」

 

かあっと頭に血が上ってくる。

もう、頭に来たのと、悔しいのと、情けないのと、色々とごちゃごちゃで、顔も体も熱くなる。

 

【行弘】

「ふ、ふざけるな！　こんなことがあって……」

 

【美優】

「はいはい、童貞君は文句を言う前に、もう少しチ●ポ鍛えましょうね」

 

【行弘】

「うあああぁっ！？」