第4回

	【睦月】
	「恥ずかしながら帰ってまいりました！　総合司会の睦月だよ～」

 

【美優】
「猫を被った幼馴染の篁美優よ。篁は“すめらぎ”と読む、これ豆知識ね」

 

	【睦月】
	「違うよ美優ちゃんの読み方は“たかむら”だよ“すめらぎ”とも読めるけど今回は関係ないでしょ」

 

【美優】
「だって、せっかくの嘘つき設定じゃない。反映させないと」

 

	【睦月】
	「そういう小ネタはいいんだよ。まったく嘘のデパートというか、あなたは嘘の総合商社ですよ」

 

【美優】
「微妙に懐かしいわねそのフレーズ」

 

	【睦月】
	「とうわけで、第四回は嘘の匠と呼ばれる幼馴染の登場だー！　パフパフー」

 

【美優】
「嘘が巧みなだけで、匠じゃないわよ。リフォームなんて出来ないからね」

 

	【睦月】
	「そんなわけで体験版が公開されました！」

 

【美優】
「評判も上々じゃないちょっと嬉しいわ」

 

	【睦月】
	「でもでも、美優ちゃんちょっとユッキーに対して容赦なさ過ぎるんじゃないかな。詳しいことは体験版をやってない人のネタバレになるけど、あれじゃちょっと可愛そうだよ」

 

【美優】
「いいのよ、あいつが裏切れないってわかってるから」

 

	【睦月】
	「またそんなこと言って、ひどいな本当に。このゲームはこんな女の子しか出てこないの？」

 

【美優】
「だってそういうコンセプトだもの」

 

	【睦月】
	「そうだね、このゲームは嘘のあとにデレがくるから。美優ちゃんも徐々にデレに変わっていくんだろな」

 

【美優】
「むっ……」

 

	【睦月】
	「体験版であそこまでユッキーの心を踏みにじった美優ちゃんが、どう変わるんだろ。興味あるなあ僕」

 

【美優】
「何も変わりはしないわよ。わたしはわたし、このままずっと変わらないし」

 

	【睦月】
	「本当かな？　でもでもそろそろデレ系のCGとかも公開されるって噂だし」

 

【美優】
「何それ！　わたしが行弘にデレるっての？　そんなの聞いてないわよ」

 

	【睦月】
	「でもそれはこのゲームは宿命なんだよ。とういわけでＣＧ公開を楽しみにしててね」

 

【美優】
「その話はいいから次にいきなさい！　次に！」

 

	【睦月】
	「はいはい、特典情報の公開だね？　現在予約キャンペーンが開催中だよ」

 

【美優】
「予約特典には主題歌嘘バージョンと本音バージョンのフルが収録されてるわ。そして初回特典は……」

 

	【睦月】
	「『ヒロインの裏まで見える。嘘デレ！設定資料集』なんだよ。僕達ヒロインの開発秘話とかいろんな設定がのってるからお楽しみに」

 

【美優】
「数量には限りがあるから予約はお早めにね」

 

	【睦月】
	「それじゃ今日はここまで！　次の更新をお楽しみに～～♪」

 

 

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